プログラムでは条件によって処理する内容を変えるという事を頻繁に行います。
この条件を作り出すために値を比較する必要があります。
比較演算子や論理演算子を使う事で、真(true)か偽(false)かの結果を得る事が出来ます。
比較演算子
左辺と右辺の数値を比較した結果を得る事が出来ます。
演算子 | | 解説 |
== | 等値 | 左辺と右辺が等しいなら true |
!= | 非等値 | 左辺と右辺が等しくないなら true |
< | 小なり | 左辺が右辺より小さいなら true |
<= | 以下 | 左辺が右辺より等しいか小さいなら true |
> | 大なり | 左辺が右辺より大きいなら true |
>= | 以上 | 左辺が右辺より等しいか大きいなら true |
※等価演算子は==です。代入の=と間違わないように注意しましょう
int a = 1;
int b = 2;
bool r1 = (1 == a); // 変数r1にはtrueが格納されます
bool r2 = (a < b); // 変数r2にはtrueが格納されます
論理演算子
複数の条件を組み合わせる場合は論理演算子を使います。
演算子 | | 解説 |
! | 否定 | 右辺がtrueならfalse、falseならtrue |
&& | 論理AND | 左辺と右辺の両方trueならtrue、それ以外はfalse |
|| | 論理OR | 左辺と右辺のどちらかがtrueならtrue、それ以外はfalse |
int a = 1;
int b = 2;
bool r1 = (1 == a); // 変数r1にはtrueが格納されます
bool r2 = (!r1) && (a < b); // 変数r2にはfalseが格納されます
bool r3 = (!r1) || (a < b); // 変数r3にはtrueが格納されます
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