C#のオブジェクト

オブジェクトという言葉がよく使われます。
オブジェクトを日本語で言うと「物」です。

C#を含めオブジェクト指向と呼ばれるプログラム言語は「物」を中心に考えてプログラミングしていこうという思想になっています。
世の中の製品(という物)が、部品(という物)の集合で出来ているように、アプリケーションも「物」の集合として作り上げていきます。

C#ではあらゆるものを「オブジェクト」と表現します。



オブジェクトとクラスの違い

オブジェクトという大きなくくりの中にクラスがあります。

クラスは新たなオブジェクトを作る為の設計図のようなものです。
設計図自体も「物」ととらえる事が出来るので、クラスもオブジェクトだといえます。



オブジェクトとインスタンスの違い

オブジェクトという大きなくくりの中にインスタンスがあります。

設計図であるクラスから生成された実体がインスタンスです。
設計図から作られた「物」であるインスタンスはオブジェクトだといえます。



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